猿まね電子工作

Raspberry Pi3搭載 スマホで動く「キャタピラ式模型」製作に挑戦!③ ベースとなる車体の製作その1

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今回は、キャタピラ式模型のベースとなる車体を製作します。

必要な物は、前回ご紹介した下記の2点です。

タミヤ 楽しい工作シリーズNo.97 「ツインモーターギヤーボックス」 1セット・・・キャタピラ式模型動力源

 

タミヤ 楽しい工作シリーズNo.211「アームクローラー工作セット」 1セット・・・キャタピラ式模型の車体(足回り)

 

完成すると、外箱の絵のとおりになります。

Raspberry Piで学ぶ電子工作」では、前方のアームが取り外されています。

つまりメインのキャタピラだけです。

ですが、アームがあると、少しくらいの障害物は乗り越えて進む事ができるはずです。

今回はあえてアームを残して製作してみます。

また、作り方はそれぞれ説明書が付いてくるので、ここでは詳細は省略します。

ただし、実際に作ってみると、ちょっとしたコツみたいなものがあったので、そのポイントを製作する順に挙げてみたいと思います。

 

まずは、ツインモーターギヤーボックスから。

ギヤ比は説明書の中に各種ありますが、低速のCタイプで組んでいきます。

完成したらこんな感じ。

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これを製作する段階で、アーム無しのタイプにするのか、アーム付きのタイプにするのかを選択する必要があります。

メインシャフト(駆動軸)の長さが違うからです。

下の完成画像は、アーム装着タイプのシャフトを組み込んだギヤーボックス。

アーム無しのタイプのシャフトも手前に並べてみました。

長さの違いがわかると思います。

 

さて、このツインモーターギヤーボックスですが、DCモーターとギヤーボックスを1組として、2組で構成されています。

このギヤーを組み込むのが結構大変なんです。

ギヤーを組む段階では、各シャフトは固定されていません。

うまく作業しないと、シャフトがグラついて、やっと組み上げたギヤーがバラバラになってしまいます。

対策としては、片側ずつ、ボックス自体を横に倒して作業します。

シャフトが垂直に立つ状態で、できるだけ安定するように置きます。

この状態で組んでいくと非常に作業がしやすいです。

画像は、すでに片側を組み上げた状態です。

 

また、説明書に記載された箇所に必ずグリースを塗ることを忘れずに。グリースは綿棒や爪楊枝を使うと上手く塗れます。

あまり量が入ってないのでバランス良く配分する必要がありますが、各箇所とも少し多めに塗る方が良いと思います。

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