猿まね電子工作

電子工作にハマった中年オヤジのブログです。経験は20代の頃に少しだけ。でも、一応理系ということで、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)やArduino(アルドゥイーノ)を始め、いろんな電子部品をいじくり倒し、本能のおもむくまま、猿マネで作りたいモノを作りまくります。

Raspberry Piを使う前の準備

Raspberry Piのオススメはやっぱり最新型

2016/07/13

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実は、簡単な電子工作ならば、たいした性能のマイコンボードは必要ありません。

昔ながらの8ビットマイコンでも十分な性能です。

でも、最近は、一昔前では考えられないほど高性能なものが簡単に作れる時代になってきました。

そんな考えると、Raspberry Piのシリーズの中でも、やはり最新のRaspberry Piを購入するべきです。

この記事を書いている時点で最新の「Raspberry Pi3 Model B」であれば、他のRaspberry Piシリーズには無い、無線LANやBluetoothが標準で内蔵されています。

Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab

他のシリーズでこの機能を追加するには無線LAN子機やBluetoothのアダプタを別途購入する必要があります。

それらはUSBポートに挿す必要があります。

基本的には、キーボードもマウスもUSBポート頼みですから、最大4ポートしかないRaspberry piではすぐにいっぱいになってしまうわけですね。

無線LANやBruetoothが内蔵されているメリットは、USBポートに空きができる点にあります。(無駄な出費も減らせます)

もちろんハブをつなげばこの問題は解決します。

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でも、小型PCを売りにするRaspberry Piにハブをつないでタコ足配線というのはどうなんでしょう?

個人的にはスマートな使い方では無いと感じてしまうのですが・・・。

ところで、最新型のRaspberry Piには見過ごせない欠点があります。

特に現時点で最新の「Raspberry Pi3 Model B」で言われていることですが、やたらと消費電力が大きいんですね。

Pi3より一つ前のモデルの「Raspberry Pi2 Model B」は定格電圧5Vに対して最大消費電流が900mAであるのに対し、Pi3はなんと2.5Aなんですよ!

もちろん最大の値ですから、2.5Aを下回る電源も動かないことはないですが、電流不足になるとRaspberry Piは自動でリセットがかかってしまいます。

無難なのは、Raspberry Pi3専用の電源セットを購入することです。

Raspberry Pi3用 5V 2.5A電源セット

では、モバイルバッテリーで動かしたい場合は、どうすればいいのでしょう?

これは、今後の記事で書かせていただきます。

まとめると・・・

Raspberry Piを購入するなら、迷わず最新のものを購入スべきだということ。(現時点では「Raspberry Pi3 Model B」になります)

ただし、欠点としては消費電力が大きいこと。

でも、専用の電源セットを購入すれば問題無しです。

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