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書籍「Raspberry Piで学ぶ電子工作」に掲載の「キャタピラ式模型」の回路を、配線図に従って製作していきます。
まずは
①ツインモーターギヤーボックス制御回路と、Raspberry Pi電源OFFボタン回路の製作
前回の、この配線図です。
これを実際に製作して、アームクローラーの車体に載せてみるとこんな感じになりました。
(すみません!この画像のキャタピラ式模型には、まだ電源OFFボタンがついてません)
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配線については、間違えないように慎重にやれば、特に難しくはないです。
基本セットに付属するジャンパーワイヤーの数が少なかったので、実際の配線の色が配線図とは異なってます。
いろんな色が混ざり合うカラフルな配線となってしまいました。
ところで、前回も書いていると思いますが、本の内容と異なるのはモバイルバッテリーだけです。
私が使っているのは、Anker PowerCore 10000です。
サイズもバッテリーが収まるスペースにピッタリ!
それに消費電力が大きなRaspberry Pi3でも耐えられます。
そういえば、この新型のQC(クイックチャージ)対応版が出ましたね。
こちらは形はそっくりなのですが、サイズが若干大きくなってしまいます。
バッテリーのスペースに格納するには、ちょっと工夫が必要となります。
そして、気をつけるのは新型バッテリーの出力電流について。
5[V]時は3[A]となっているので、こちらの方が出力に余裕があるように見えますよね。
よく調べるとこれはQC時の数字で、通常の出力は私が持っている旧型と同じ2.4[A]です。
ということで、電子工作用に使うのであれば、安価な旧型でも十分です。
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