猿まね電子工作

「Raspberry Piで学ぶ電子工作」専用実験キット 基本部品セット スターターパックを購入してみた

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Raspberry Piの準備が整ったところで、いよいよ電子工作の入り口に立つことができました。

「とりあえずRaspberry Piの電子工作の基本を身につけたい」という方にオススメの部品セットがあります。

それがコレ→Raspberry Piで学ぶ電子工作 専用 実験キット 基本部品セット スターターパック (電子部品関連)

Raspberry Piで学ぶ電子工作」という本に沿った基本部品セットです。

(本のサポートページでは、本書とは全く関係ない部品セットで、非推奨だと記載してあります)

膨大な部品の中から一つ一つ必要な物を探して購入するのって、かなり面倒くさいです。

でも、この基本部品セットのおかげで、基本の実験に使う物はだいたい揃ってしまうので、探す手間が省けます。

それに、たくさん使うだろうと思われる部品は、結構多めに入っているので助かります。

ただし、Amazonのレビューにもあるように、たまに欠品もあるみたいです。

そのためにも、Raspberry Pi基本部品セットの中の全ての画像を載せておきますね。

画像であれば、形状でチェックできるので。

ただし、注意点があります。

④ブレッドボード 、⑫温度センサモジュール、⑬LCDモジュールは「Raspberry Piで学ぶ電子工作」で紹介されているものとは全く違うものが入ってます。

ブレッドボードはサイズが違うだけなので問題無いですが、温度センサモジュールとLCDモジュールは、規格が異なります。秋月通商というネットショップで購入できるので、そちらで購入しなおした方が良いです。

 

最初の画像は、Raspberry Pi基本部品セットのダンボール箱を開けてみたところです。

周りはプチプチのシートで覆われて、ギッシリといろんな物が入っているのがわかります。

 

中身を出して並べてみるとこんな感じです。

嬉しいことにニッパーまで入っています。

 

それでは、一つ一つの部品の画像と名前をリストアップしていきます。

①抵抗器:330[Ω(オーム)] 20本・・・オレンジ・オレンジ・茶・金色の線がこの順番に並んでいます。

 

②抵抗器:10[kΩ(キロオーム)] 20本・・・茶・黒・オレンジ・金色の線がこの順番に並んでいます。

 

③赤色LED(発光ダイオード) 6個・・・透明なプラスチックに覆われたカプセルの中から、長さが違う金属の足が2本出ています。

 

④ブレッドボード 1枚・・・こんな箱に入っていて、箱から出すと下の画像のようになっています。

 

⑤ジャンパーワイヤ(オス-オス) 40本・・・ブレッドボード上の回路を組む時に使う電線です。

 

⑥ジャンパーワイヤ(オス-メス) 20本・・・こちらは主にブレッドボードとRaspberry PiのGPIOをつなぐ時に使います。

 

⑦ニッパー 1本・・・かなりお安い感じのニッパーですが、工具を持っていない方にとってはありがたいと思います。

 

⑧タクトスイッチ 5個・・・要するに押しボタン型スイッチ

 

⑨12ビットADコンバータ(MCP3208-CI/P) 1個・・・アナログ値を0~4095のデジタル値に変換できるICチップ(これ1つに8つの入力ピンがついています)

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⑩10[kΩ]~100[kΩ]半固定抵抗器 5個・・・抵抗値を10[kΩ]~100[kΩ]まで変えることができる可変抵抗器

 

⑪フォトレジスタ(Cdsセル)3個・・・周囲の明るさによって抵抗が変わる抵抗器です。これに電流を流して、抵抗の変化に比例する電圧をADコンバータで測定すると明るさのセンサーとして使えます。

 

⑫【注意!】DS18B20使用温度センサモジュール 1個・・・周囲の温度を測定できるモジュールですが、「Raspberry Piで学ぶ電子工作」ではADT7410モジュールを使っています。この2つは、データ通信の規格が全く異なります。本で紹介されているADT7410はI2Cという通信規格に対して、このDS18B20は1-Wireと呼ばれる通信規格。「温度センサーなんて要らん!」という方は無視しても良い部品です。でも、どうしてもという初心者は、ADT7410モジュールを別途購入する事をオススメします。秋月通商で通販してます(通販コード:M-06675)。

ADT7410モジュールの購入はコチラ

 

【注意!】LCDモジュール 1枚・・・液晶ディスプレイのモジュールです。上の画像が表、下の画像が裏。これも、温度センサモジュール同様、本で紹介されているものとは全く異なります。本と同じLCDモジュールが欲しい方は秋月通商で購入できます(通販コード:K-06795)

キャタピラ式模型を製作するだけの方はLCDは不要→「Raspberry Piで学ぶ電子工作」で紹介されているLCDモジュールはコチラ

 

⑭RGBフルカラーLED(発光ダイオード) 5個・・・いろんな色が出せるLEDです。足が4本も出ています。

 

⑮DCモーター(FA-130RA(配線付き)) 1個・・・玩具でよく見かける直流モーター。

 

⑯セラミックコンデンサ0.01[μF(マイクロファラッド)] 5個・・・通商パスコンと呼ばれ、ノイズ対策によく使われるコンデンサです。「103」と表示されています。

 

⑰モータードライバ(TA7291P) 2個・・・DCモーターを制御するためのICです。

 

⑱電池ボックス単3×4本タイプ 1個

 

⑲サーボモーター(SG90) 1個・・・普通のDCモーターと違い、こちらは回転角度を制御できるモーターです。ロボットの関節などに使われています。ただし、このSG90はホビー用のちっちゃなサーボモーターです。

 

以上、これらが「Raspberry Piで学ぶ電子工作 専用 実験キット 基本部品セット スターターパック (電子部品関連)」に含まれる全てになります。

ただし、購入後に慌てないようにもう一度書きますが、

④ブレッドボード 、⑫温度センサモジュール、⑬LCDモジュールは「Raspberry Piで学ぶ電子工作」で紹介されているものとは全く違うものが入っています。ブレッドボードはサイズが違うだけなので問題無いですが、温度センサモジュールとLCDモジュールは、規格が異なります。初心者が学ぶには別途購入する事をオススメします。

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